どうも、ひろふりです!
今日はですね、僕が今まで営業を
10年やってきて、しかも営業会社を
5年間経営してきて
「初対面の相手を一瞬で惹きつける
営業ってこんな感じか!」
「こんな営業マン見たことね~わ!」
ってめちゃくちゃ感心したエピソードを
1つ紹介します。
今回のお話はテレアポ営業を実際に
受けた僕が、滅多に営業マンを会社に
呼ばないのに、まんまと会社まで
自ら招き入れた超レアなお話です。
僕は営業っぽい営業が大嫌いなので、
会社にかかってきたテレアポも
ほぼ100%瞬時にガチャ切りします。
そんな、テレアポ嫌いな僕が
「この営業マンおもろいなぁ!」
「ぜひ、会社に呼んで話をしたい!」
って心から感じたエピソードです。
その時に僕がその営業マンから
学んだことは
● テレアポは相手が電話に出た瞬間に勝負が決まる
● 営業は最初に相手に興味を持ってもらえれば、商談や契約までスムーズに進む
っていうことです。
テレアポって電話に出た相手がいつでも
先に電話を切れる状態なんです。
要はテレアポ営業の方が圧倒的に不利な
状況が延々と続くんですよね。
だから、いかに冒頭で瞬時に相手の興味を
惹くかが最も重要になってきます。
この『興味付け』をテレアポの冒頭で
できれば、アポからクロージング、
契約までスムーズに流れていきます。
そんな『興味付け』の大切さが、リアルに
感じてもらえる内容になってるので、
ぜひ、一度学んでみてくださいね!
タメ口でテレアポしてきた全国トップの営業成績を誇る天才営業マン
僕がリフォームの営業会社を経営して
4年ほど経ったある日のお話です。
会社の電話に1本のテレアポの電話が
かかってきました。
プルルルル、プルルルル♪
僕
「はい。」
営業マン
「あのぉ~、すみましぇ~ん!」
「正社員ってまだ募集してるんすかぁ?」
僕
「は!?だれ?」
「てゆうか、ウチまだ正社員の募集とか
してないけど…。」
「いたずら?」
営業マン
「あっ、そうなんすねぇ~」
「それならちょうどよかったっすぅ」
「僕ですねぇ、○○(超有名求人広告企業)
の○○っていいますぅ」
僕
「えっ!?マ〇ナ〇さん!?」
「うそでしょ(笑」
「なんで、そんなフザけてんの(笑」
営業マン
「すみません、すみません(笑」
「実はですね、今回はひろふり社長に
とっておきの人材をご紹介したくって
お電話させてもらったんですよ。」
僕
「マジかぁ(笑」
「すげぇな、自分(笑」
「一瞬パニくったわ(笑」
営業マン
「でしょ(笑」
「誰やねん!ってなったでしょ?」
僕
「そりゃ、なるわ!(笑」
「正社員の求人広告も出してないのに
いきなり、正社員募集してるんすかぁ?
って言われたら(笑」
「でも、おもろいなぁ、自分(笑」
営業マン
「ありがとうございます(笑」
僕
「てか、こんなおもろいテレアポ受けたの
初めてやわ。
営業マン
「そうでしょうね、みんなフツーの
電話しかしないですからね。」
僕
「そやねん、全然おもろないねん。」
営業マン
「ですよね(笑」
「ところで、ひろふり社長」
「今、正社員さんは募集してないんですか?」
僕
「うん、そやねぇ、今んとこしてないね。」
営業マン
「そうですか。」
「まぁ、でも全然ひろふり社長がお時間
あったらで構わないですけど
もし、お時間いただけたらきっと
いい人材をご紹介できると思います。」
僕
「そうなん?」
「あんまり、正社員の募集とか考えて
なかったけど、自分おもろいから
一回会社来る?」
営業マン
「え?いんすか?」
「なら、お言葉に甘えて(笑」
僕
「全然いいよ(笑」
「いつ来る?」
営業マン
「そうしましたらですね、〇月〇日の
〇時あたりはご都合いかがですか?」
僕
「いいよ、空いてるし来て。」
営業マン
「かしこまりました。
そうしましたら、当日よろしく
お願いいたします。」
僕
「オッケー、楽しみにしてる。」
・・・。
という具合に滅多にテレアポ営業と
まともに会話すらしない僕が
ものの5分でアポを取られて
会社に自ら招き入れた時の
実話です。
いや~、ホント『1本取られた!』って
こういうことかぁってその時
めちゃ思いました(笑
僕は営業してる時にお客さんを
『興味付け』するのは、ホント得意
なんですけど、自分が営業かけられて
素直に聴いたことって10年間の
営業人生でこの1回だけなんですよ。
見事にしてやられました(笑
自分の会社に呼んだタメ口営業マンは完璧だった
で…。
まんまとテレアポ営業マンの
『タメ口作戦』にひっかかった僕は
アポ当日に来社した営業マンを見て
さらに度肝を抜かれました。
なんというかね、完璧なんですよ!
アタマの先から靴のつま先まで
全てが完璧なんです。
ヘアースタイルはキチっとセットして
あるし、スーツはシワひとつないし
シャツもネクタイも綺麗に着こなしてる。
お肌はツルツルだし、眉毛も整ってて
腕時計も嫌味がないキラキラしたのを
付けてる。
革靴はもちろんピカピカに磨かれてるし
持ってるカバンはしっかりとした若干
高級感があるものを使ってる。
今まで数百人は営業マンを見てきたし
自分自身も営業マンとして身なりには
相当気を使ってました。
でもね、そんなの到底足元にも及ばない
ほど、完璧な身なりだったんです。
「え?ホントに君がテレアポしてきたの?」
って第一声に思わず聞いちゃいました。
そしたら、
「もちろん、僕ですよ!」
って返答が返ってきたので、
「こりゃとんでもない営業マンを
召喚しちまったな(笑」
ってワクワク感が止まらなかったのを
未だに覚えています。
で、その営業マンとまず話したのが
「君のアポの取り方、最高に面白いな!」
でした(笑
お互いアポインターとしてかなりの
営業力があることを察知した僕は
終始その営業マンとアポの取り方
について話をしてみました。
僕
「あの、タメ口のテレアポわざと
やってるでしょ?(笑」
営業マン
「もちろんです(笑」
僕
「やっぱりな~、営業成績ハンパ
ないやろ?」
営業マン
「ですね(笑」
僕
「会社でトップくらい?」
営業マン
「いや、全国700人の同期の中で
トップです(笑」
僕
「ですよね(笑」
「あのアポの取り方で売れないワケがない」
営業マン
「今、僕26歳で課長職やってるんですけど
部下30人くらいを管理してても
なかなかみんなやってくれないんですよね」
僕
「だよね~、みんなマニュアルチックな
フツーのテレアポばっかやるよね。」
営業マン
「そうなんです。ちょっとテレアポの
入りを変えてくれるだけで、断トツ
営業成績が上がるんですけどね。」
僕
「みんな、その殻を破れなくてマニュアル
なテレアポトークしちゃうんよな~」
営業マン
「そうそう、殻を破るか破らないかだけの
違いなんですけどね(笑」
っとまぁ、こんなアポに関しての
やり取りが約2時間くらい続きました(笑
結局、僕はすぐには正社員の求人広告を
出すことはなかったですが、タイミングが
合ってれば間違いなくこの営業マンに
契約をお願いしていました。
理由はただ一つ
『面白かったから』
たったこれだけで、1つのアポや商談、
契約が取れるかが決まってしまうんです。
たぶん、求人広告なんてどの広告会社で
出しても内容や金額はほとんど
変わりません。
じゃぁ、買う方は何で判断するかというと
『その営業マンに興味を持ったか』
だけなんですよね。
人がモノやサービスを買う時ってホントは
すごく単純なんです。
『好きか嫌いか』
『面白いか面白くないか』
『楽しいか楽しくないか』
ご自身が買う時を想像してもらえれば
分かると思うんですけど
そんなに難しく考えて買う時って
ないと思うんですよね。
なんか、ポジティブな気持ちになった
時に「よっしゃ、買ったろ!」って
なると思うんです。
だから、テレアポだったり飛び込み営業も
『冒頭に意外性』だったり『興味付け』を
きちんとできたら、かなりの確率で
アポや商談につながります。
あとは相手が興味を持った状態で
クロージングに行けば高確率で
契約になります。
実は営業って初対面で相手に会った時が
最も重要な時間なんです。
その一瞬を逃さないように相手に興味を
持ってもらえるような営業トークを
ちょっと考えてみてもらえたら
かなり営業がラクで楽しい仕事に
変わります。
実は今回、ご紹介した『タメ口営業マン』と
全く同じことを僕も10年間やってます(笑
意外とテレアポや飛び込み営業の
冒頭で、フザけたことをやっても
あんまり怒られないんですよね。
それどころか
「あんたおもろいなぁ」とか
「君みたいな営業は初めてだよ!」って
逆に関心されることの方が多いので
ぜひ、一度この『フザけた営業マン』を
演じてみてください。
やればやるほど営業が楽しくなりますよ!
やってみてやっぱり、怒られた~!とか
失敗した~!みたいな時はぜひ僕に
公式LINEで質問や疑問を投げかけてみて
ください。
うまくいくコツをお教えしますので!
それでは、今日はこの辺で!
明日からも営業頑張っていきましょう!
コメントを残す